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ノーベル賞をとった島津製作所の田中幸一さんのおかげでしっかり世間の注目することばとなった”糖鎖”。糖鎖とキチンキトサンに関連するページです。 その他、健康と医療をキーワードに情報を提供します。
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「8つの糖」             
 
自然界には約200個の糖質があることがわかっています。
しかし、最近になってその中のたった8個の単糖がグリコプロティンを作っていることがわかりました。
その8種類とは
グルコース、ガラクトース、N-アセチルグコサミン、N-アセチルガラクトサミン
N-アセチルノイラミン酸(シアル酸)、マンノース、フコース、キシロース  です。
「糖の生成」
人間は炭水化物を消化してグリコプロティンの形成に必要な糖質を得ます。炭水化物は口、胃、小腸で消化酵素によって分解され単糖になります。たとえばとうもろこし、米、大豆、ジャガイモからはグルコースが、さとうきびやテンサイ糖からはフルクトースとグルコースが、牛乳からはガラクトースとグルコースが得られます。このようにグルコース、ガラクトースは日常の食生活で十分な量を得ることができます。しかし、グルコース、ガラクトース以外の6個の糖は通常、食物から十分な量を得ることはできません。
「情報伝達と疾患」
 細胞間で正確な情報伝達がおこなわれなかったらどうなるのでしょうか?
おもに外敵から身を守るために重要な働きをする免疫反応においては、
自己由来(自己)のものと外来の敵(非自己)を正確に見分けています。
しかし細胞問の情報伝達が正常におこなわれない場合、病気となることが
あります。たとえばリュウマチ性関節炎患者は、末端のガラクトースが
欠損しているlgG抗体というグリコプロティンを遺伝的に産生します。
これを体は異物と認識し、患者はリュウマチ因子という別の抗体を
産生して間違った免疫反応を起こしてしまうのです。
これを自己免疫疾患といい、リュウマチ性関節炎以外にも多くの病気が
グリコプロティンの異常によって引き起こされていることがわかってきました。
たとえばがんでは20種以上のグリコプロティンの異常が発病に関与しています。

現在のほとんどの病気は、
「 細胞同士がつながってない、連絡し合っていないことが最大の原因 !」
と言う事が最近の研究で明らかになって来ました。身体に元々備わっている、自然治癒力や免疫力を発揮するには、全ての細胞が元気で正常に働いていなくてはなりません。つまり自然治癒力や免疫力が充分に働いていれば殆んど病気になることはありません。その為には、細胞同士がすべてつながっている必要があるのです。「この細胞同士をつなげているのが、糖鎖なのです。」
今、最も考えなくてはいけないのは、どんな病気も自分で、自分自身の力で治さなければ本当の治癒は出来ないということなのです。これが自己治癒力であり免疫力です。そしてこれこそが、最大の予防なのです。それには正しい情報が不可欠です。「何処がどう悪いの?どうしたらいいの?どんな道具が必要なの?どんな栄養がいるの?」などなどです。これらの情報が得られなかったら決して病気は治りません。この情報を担っているのが「糖鎖」なのです。
           
   参考文献 H.P. 「糖鎖ワールド」
                       糖鎖栄養素.COM
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