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ノーベル賞をとった島津製作所の田中幸一さんのおかげでしっかり世間の注目することばとなった”糖鎖”。糖鎖とキチンキトサンに関連するページです。 その他、健康と医療をキーワードに情報を提供します。
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3、不健康な野菜医と私達への影響。

ところが現在、このキチンにサイクルが壊れつつあるというのです。
その原因は、農薬や化学肥料。それらの散布によって昆虫との接触が断たれた多くの農産物は、キチン質の循環を阻害されています。
つまり、昆虫の刺激がなければキチナーゼの酵素は分泌されず、農作物自体の抵抗力が弱まるだけでなく、キチン質不足では細胞を活性化することができません。
 その結果、キチン質を含んでいない、味も栄養価も低下した農作物を私たちは食べざるを得なくなっているのです。
からだの抵抗力や免疫力を高めるのに役立つといわれるキチン質が不足していることも、アレルギー疾病や生活習慣病、さらにはうつ病などが増加していることの一因ではないかと考えられています。
 ですから、食品を通じて摂取できなくなったキチン質を、サプリメント(健康補助食品)という形で体に取り入れることに、注目が集まっているのです。
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2.植物と人間の生命力を高めるキチン。
 
植物は、どうしてキチンを必要としているのでしょうか。
ひとつには、生体防御作用をもつキチナーゼの分泌を活発にすること。
キチナーゼには、植物の抵抗力を高めてくれるという利点があり、キチンを含む病害虫の体を溶かしてくれるため、病害虫がつきにくくなります。もうひとつは、キチンそのものの働きとして細胞を活性化することです。細胞が活性化することで抵抗力がつき、植物は丈夫に育つことができます。
また、より多くの栄養分や糖度を蓄えることができるようになり、穀物や果実の大きさや味に好影響をもたらしてくれるのです。昆虫から植物へ、そして私たちが口にする農産物から人間の体内へ。
大きな事前のサイクルを通じて私たち人間もキチンを摂取し、植物と同じようにさまざまな健康維持へと役立ててきたといえます。
体が本来持っている抵抗力や免疫力を高め、生命力を活性化させるキチンは、「体内のホームドクター」とも呼ばれています。
キチンの話その1

人の食べ物は自然環境を大きく分けています。
自然環境・社会環境の変化は、そのまま私達の食べ物の変化でもあるのです。
私達にとって食べ物はとても大切なもの。
私達は今、いったいどんな食べ物を食べているのでしょう?
そして、私達の体の中は今、どんな環境なのでしょう?

キチンをめぐる、植物と昆虫の共生

キチンはもともと、自然界に存在するもの。
昆虫の表皮や微生物の細胞壁、イカ、貝などの軟体動物の骨格や殻、エビやカニなどの甲殻類の外殻などにキチンは含まれています。
そして、さまざまな研究から、とくに植物がこのキチンを有効に利用していることがわかってきました。
もともと植物はキチンを作ることができませんが、キチンをとかす酵素(キチナーゼ酵素)を持っています。ふだんは植物の中で眠っているキチナーゼ酵素は、花の蜜を吸いにきたハチ・チョウなどの昆虫の足や羽根が葉や花に触れると、その刺激で分泌が始まります。
キチンが含まれている昆虫の足や羽根は、キチナーゼ酵素によってほんの少し溶かされ、植物はそのキチンを吸収し成長に役立てているのです。
※植物に病害虫が接触すると、酵素の分泌によって、害虫の細胞壁が溶かされ植物自体の宿主の自己防衛とし成長を遂げ、昆虫類は溶解され植物に与える見返りとして蜜を貰うという素晴らしいギブアンドテイクの構造になっています。

キチン・キトサン「水溶性・高分子」の秘密―キチン・キトサン研究の第一人者・平野茂博博士の基礎研究から誕生 (新書) 水木 波瑠子 (著)
食品が病気の予防や治療にも効果があるという見解は古くからあって、それは医食同源という言葉でなじみ深いものがあります。
 食品の王政が重要であるということを認められたには、今から約50年前に「貧血に対する肝臓療法に関する発見に対して」という研究についてノーベル生理医学賞がホイブル・マイノット・マーフィーノ三氏に与えられました。
 このノーベル生理医学賞は記憶に新しいこととしては遺伝子工学技術を駆使して「免疫」を解明した功績により利根川進教授に授与されたことで大変有名になりました。
 ホイップル氏らの研究は貧血に対して食事どのように影響するのか、赤血球の再生場所である骨髄を刺激して血液を再生する食品は何かを追跡した結果、肝臓や腎臓やあんずがよいということを発表しています。
 さらに悪性貧血に対しても「特別食による悪性貧血の治療法」という論文を発表しておりますが、なかでもレバーが悪性貧血に非常に有効であるということを発表しております。
 この研究から臨床的にも悪性貧血が治り、また内分泌機能を好転するということを含めて高く評価されノーベル賞を授与されたわけです。
 このように食品でありながら生体調節因子を持つもの、具体的には神経系調節、ホルモン系調節、免疫系調節に関与した病気の予防や病気の回復をもたらすものを機能性食品の第三次機能として定めようということです。
機能性食品の機能を大きく分類すると一次、二次、三次機能と分けることができます。
そして一次機能は栄養のあるものと定め、二次機能を感覚に関するもの、つまり甘い、辛い、酸っぱいという食品、三次機能というのが今回話題になっている生体調節機能ということを分類すると五つに分けて考えられます。
1.免疫の強化に関する食品
2.老化の抑制に働く食品
3.病気の予防に役立つ食品
4.病気回復に貢献する食品
5.体内リズムの調整に作用する食品
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